伝説のバンドが再始動‼️なのかな❓こういう年の取り方に憧れるようになった〜Airrace
さて、8月新譜紹介でもちょっと触れたこのバンドを今回は紹介しようかなと思う。
Airrace
実は、このバンド。一部のHRマニアでは非常によく知られたバンドだ。それは何故か❓そう、バンドデビュー時には彼が在籍していたからだ‼️その名は
ジェイソン・ボーナム
まぁ、多くの方は名前を聞いても、写真を見てもピンと来ないのかもしれないんだけどさw彼はあのレッドツェッペリン(Led Zeppelin)のドラマーで32歳で亡くなった
ジョン・ボーナムの息子である。
つまりこういう事だぁああああああああ〜‼️
ジョジョ知らない人にはかえって何が何やら…かw
さて、そのデビューは1984年。ジェイソンのプロ初キャリアという事もあり注目を浴びたバンドでキャッチーなメロディーとキーボードを前面に押し出した当時のAORど真ん中のサウンドは今後の活躍を期待させたが…
同じようなサウンドが数多いた環境が災いしたのかあえなく翌年解散💦
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その後、ジェイソンは自身のキャリアを別の道で歩んで行くことになる。
一方でバンドは25周年を迎えた時に復活‼️2011年に実に27年振りに新作を発表。
ボーカルも交代し前作からやや中音域だが歌唱力はなかなかのもの。AORではあるが、ギターはハードめであり、HRファンにも十分堪能出来る内容になっている。
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このまま活動を再開かと思ったが結局また活動は沈黙…。もうこれで終わりかなぁと思った矢先。
昨年突如として活動再々開‼️さらに今年新作を発表する‼️
メンバーは中心人物のギター、ローリー・マンズワーズ以外は一新されているけれど、
この新作が意外と良い‼️
ただ、良いと言っても誤解を恐れずに言えば、この作品から
刺激とオリジナリティは皆無w
曲を聴いて透けて見えるのは
Foreigner、White Snake、Thunder…そしてLed Zeppelinなどだ。
奇しくもジェイソンがいた時はJourneyやToToなどのアメリカンなAORが中心だったのに不在となってから彼らのサウンドにLed Zeppelinを感じるという事は興味深い。もちろんAORど真ん中なタイプの曲もあるが、アメリカのそれではなく英国らしい湿っぽさがある。そんなこの曲が今作のハイライトではないだろうか。
先程、刺激や個性がないと言ったけれど、このアルバムを通して(MVも)自分は非常に
リラックスして音楽を楽しんでいる
様子が非常に羨ましい。今更、大ヒットを貪欲に目指しているわけでもなければ(あくまでイメージだけど)、そんなプレッシャーを感じる環境とは無関係の中で、自分達のやりたい音楽を自分達の出したい音で表現している。だから、例え裏に透ける先に挙げたバンドっぽさが出ていようとお構いなしなのだ。自分達が今、やりたいことをただ純粋に表現し、それで収入もあるならこんな楽しい事はないと言わんばかりだ。
もし、ステージがあるパブやバーで彼らのようなバンドが出てきたら、それだけでお酒も進みそうだし、逆に自分が定年後にこんな感じで音楽を楽しめたら良いなぁと思わせる。子育て真っ最中なのに人生は斜陽に入って来たおじさんの複雑な思いが交錯するのだったw
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