コラボが起こす化学反応ー奇跡の競演が生んだ曲達
時にアーティスト達が競演する事によって曲に化学反応が生まれ輝き出す事がある。今回は、そんな競演による名曲達を紹介したいと思う。
ALL FOR LOVE/BRYAN ADAMS&ROD STEWART&STING
今の若い人だと、「B」が抜けたライアン・アダムスの方が有名かな❓でも、自分の頃はこのカナダのアーティストが人気絶頂だった。そしてその勢いそのままに映画「三銃士」の主題歌として自身が集めた三銃士と競演。それぞれの個性がぶつかり合い、そして温かみのある名バラードとなった‼️
BACK IN THE SADDLE/SEBASTIAN BACH&AXL ROSE
脱退後目立った活動をして来れなかった元SKID ROWのセバスチャンとツアーはするもののなかなか出ないアルバムを延々と作り続けているアクセル。両名とも絶頂期を知っている人間からすればホントに歯がゆくてしょうがない時間を過ごしていた。そんな2人の声が一緒に聴けるという奇跡。しかも曲は2人も尊敬するAEROSMITHという微笑ましい化学反応を見せてくれた。
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ならば本家もって事で
RUN DMC&AEROSMITH(STEVEN&JOE)
不動のメンバーかつ低迷期のないと思われている人もいるかもしれないが、80年代エアロは、スティーブンとジョーの仲違いにより、一時ジョーが脱退していた時期があった。やはり片翼を失ったバンドは停滞期に入っていった(とはいえプラチナやゴールドは獲得していたのはさすが地力があるって感じだが)。そして話し合いの末、ジョーの復帰が決まったのだが、彼らを再度主役に押し上げたのは間違いなく、このカバー。まぁ、原曲そのものがラップ調ではあるけれどねw
ANTHRAX&PUBLIC ENEMY
彼らのコラボがなければその後のRAGE AGAINST THE MACHINEやLIMP BIZKITのヒットや現在のシーンは生まれなかったのではないかというくらいの衝撃‼️HMキッズが嫌ったラップ・メタルは実は彼らがこよなく愛した「スラッシュ四天王」が作ったという皮肉。日本ではギターのスコットの新しい音楽好きは時に「困ったちゃん」扱いだけれど、アメリカでの彼への尊敬やこのコラボへの衝撃は我々の想像を遥かに超え、両者とも未だ第一線級の人気を誇る。
Bring The Noise (Album Version)
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BEAT IT/MICHAEL JACKSON&EDWARD VAN HALEN
何も化学反応はヴォーカル同士じゃなきゃ起きない訳ではないという事を証明した1曲だ。二人の天才がぶつかり合う。まぁ、何と言っても曲の雰囲気とかお構いなしで
不協和音にしか聞こえないエディのギターソロの存在感wやりすぎでしょw
二人が競演しているライブ版も是非‼️
ふたりの愛ランド/石川優子とチャゲ
もうチャゲの音が取りずらいハモりが絶妙の化学反応を起こしてるよね‼️サイコーですね‼️
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いかがでしょう❓まだまだ紹介したい曲はあるけれど、あまり載せると重くなりすぎるので今回はこれくらいで終わらせるけれど、同一系統の音楽をしている人同士が、お互いの存在感を負けじと出し合う事によって生まれる奇跡もいいし、思わぬ組み合わせによ生まれる意外性も例えるなら肉料理に甘いソースみたいな感じで各々がまた違った面が出ることもカッコいい。いずれにしても才能ある者同士のせめぎ合いってたまらんですな👍
読んだ方は是非🙏↓