金太郎飴は時代を超えて…あっ。音楽の話ですwちなみに音はもちろん画像も貼り付けまくりで重いので気をつけてください💦ーRAMONESからDISTURBEDまで。
金太郎飴って知ってる❓
一本の長い飴。それを切ると、そこを切っても金太郎の顔が出て来る。その金太郎飴の特徴から、アーティストの中には
金太郎飴バンド
と呼ばれる人達がいる。つまり、彼らの作品はどの作品から聴いたとしても
同じ顔=一貫して同じ音楽をやり続けている
と言う事だ。でも、これって実は
とんでもなく凄い事なのだ‼️
何が凄いのかと言うと
同じタイプの曲で勝負し続けるという圧倒的個性
があるって事だから。
ファンって勝手なもんで、作品が前作と方向性が異なると、特に前作が好きだったファンから
彼ららしくない
彼らには別にこういう音楽は期待していない
などと言った声がよく出てくる。確かに2作目とかでそれやられちゃうと結構ダメージでかいのは確かwでも、一方で、同じような作品を出すと
前作を超えて来ない
こじんまりとまとまった
そりゃどんな気に入ったバンドだったとしても1stの衝撃はなかなか超えて来ないものだ。だって、
既に経験しているわけだからね💧
結果売れ行きが芳しくなくなり、短命に終わるバンドも多いのも現実。そんな中、一貫して自分達の音楽に誇りを持ち、しかも飽きられる事なく第一線で活躍し続けて来た驚異的な金太郎飴バンド達を今回は紹介したい。
AC/DC(活動期間1973年〜現在)
以前も紹介した世界的バンド‼️ROCKを生んだのがROLLING STONESだとしたら、それをとことんまで純化したのが彼らだと言っても過言ではないんじゃないかな❓
RAMONES(活動期間1974年〜1996年)
商業的に成功したとは言えないが、彼らがいなければイギリスのパンクムーブメントは起こらなかった。つまりSEX PISTOLSやCLASHは生まれてなかったかもしれないし、NIRVANAなどのグランジ。GREEN DAYさえ存在していなかったかもしれないと言う事だ。セールスとは無縁だったが、その音楽に影響を受けたバンドの数は世界一なのではないかと思う。
m.youtube.com自分もバンド時代、ー最初にステージに立ったのはこの曲だったw
MOTÖRHEAD(1975年〜2015年)
70年代にこれほどまでに爆走したROCKなんてあっただろうか❓HARDCORE PUNK、SLASH METALなどPUNK、METALどちらにも影響を与え、愛されたバンド。2015年中心人物のレミーが亡くなった(既に末期の癌だった彼は家族と一緒に大好きなテレビゲームをしようとして、そのゲーム機を前に座ったまま亡くなった)事によりバンドは終焉を迎えた。その怒りのパワーが後陣に与えた影響は計り知れない。
そして現在、ジャンルがボーダレス化し、機材の進化もありアーティストが自身の音楽的欲求を満たしやすくなったこの時代において
金太郎飴バンドの正当継承者
とも言えるバンドが彼らだ‼️
DISTURBED
デビューは96年。同期はあの皆んな大好きLINKIN PARK‼️リンキンが
圧倒的感性に満ち溢れた彼らの音楽は、アルバムごとに変化に富んだ進化を見せていくタイプ
なのに対し、彼らは
圧倒的自信に満ち溢れた彼らの音楽は、どのアルバムも変化に富んでいるとは言えないが、その純度を高め深化をして来たタイプ‼️
と言えるだろう。方向性は違えど、数多の同期バンドが失速していく中で結局未だにトップランナーとして活躍しているのは彼らだけだというのも興味深い。
このバンドは、あのオジー・オズボーンをして
メタルの未来
と言わしめたバンドだ‼️2015年まで出した6枚のオリジナル・アルバムは全てミリオンを叩き出し、2nd以降、この移り変わりの早い時代。しかもMETALというジャンルなのに
あるr5枚連続Billboard初登場No1‼️
というアメリカで驚異的人気を誇る‼️
当時ってMETAL不遇の時代。突如煌めいた‼️しかも、HR/HMを不遇の時代に追いやる先頭だったアメリカに登場した新星だった🌟
はずなのに…………
まぁ〜日本では売れに売れなかった💦
それは何故か❓
後のMV見てもらえればわかるようにボーカルがツルっとしてたからだろうか…w
多分、実際の所で想像すると最大の要因はやはり日本人には彼らが
METALとして認識されなかった
からだろう。確かに初期のアルバムはインダストリアルの要素(簡単に言うと打ち込み音が入っているようなやつね。日本で言えばMAD CAPSULE MARKETSみたいな感じかな)が多分に入っていた。どうしても当時、インダストリアル系はオルタナ勢の物のような雰囲気があったため、彼等もいわゆるHEAVY ROCKとしてまた別のジャンルとして扱われた。どうしてもこのジャンルの始祖であるKORNがねぇ…。確かに初期は特にNIRVANA要素が入ったメロディあったしなぁ…💧まぁ、後にLINKINだってMETALなアルバム出したんだけどね〜💦リズミカルなメロディもRAPっぽく思われマイナスに捉えられたかなぁ…💧
正統派のHMが時代を取り入れた
だけだったんだけど、それが日本ではなかなか受け入れられなかった💦
当時のアメリカで人気を博したバンドは、同じように現代的な物を取り入れたため、例えば
WHITE ZOMBIE
MARILY MANSON
SLIPNOT
なども当時は、B誌などでそこまで大きく取り扱われる事はなかったしねー。
でも彼らの音。この斬りこむようなリフは
間違いなくMETAL側のそれだ。
彼らの写真を見てもらえればわかるようにその出で立ちだって当時のRAP METALやHEAVY ROCKと異なり明らかにMETAL側だった。前◯氏だったと記憶しているが、彼はそこにちゃんと気づいてB誌のライブ・レポートなんかも好意的に書いていたが、ついに日本ではBIGな扱いにならなかった😢あれからもう、20年近く経ちジャンルのボーダレスがここまできた。いい加減彼らをもっと認め、評価をしないと…そもそも日本のHR/HM誌は未だに
彼らやNICKELBACKが表紙を飾らない事がおかしい。
全米5作連続No1のSMALL IN JAPANの彼らの音を未体験の方は是非、この思わず
拳を突き上げたくなるサウンド
を是非体感して欲しい‼️だからNo1になった作品から1曲ずつ載せちゃうゼw何せボーカルのDavid妻は日本人らしいしね‼️ってそれはあまり関係ないかもだけどw
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最後は彼らには珍しいバラード風。まぁ、カヴァーだしね。でもこの曲
2016年グラミー賞(最優秀ロックパフォーマンス部門)候補にもなったんだよ !
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上記の曲全てじゃないけど、ほとんど聴ける。しかも演奏力が素晴らしいのでまるでベスト盤のような気さえするこのライブ盤も素晴らしい。
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読んだ方は是非🙏↓