佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

認知症を患って4年。AC/DCマルコム・ヤングを偲ぶ。

ロック界のレジェンドがまた一人…亡くなった。

 

マルコム・ヤング

 

AC/DC

のリズムギタリストだった。

www.cinematoday.jp

AC/DCとの出会いは自分はこのアルバムからだった。

Razor's Edge

Razor's Edge

 

もうオープニングのこの曲の出だしで

ノックアウト‼️ 


AC/DC - Thunderstruck (Official Video)

ちなみに彼の名前はこのバンドから取られているのは有名な話ですね。


エシディシあんまりだぁ

彼等は日本でも人気はないとは言わないけれど、

海外の人気との差が大きい事で知られる

ので彼らの凄さを改めて少し紹介したい。

バンドのアルバムとして世界1位


AC/DC - Back In Black (Official Video)

このアルバムは現在まで5300万枚以上売れている。そう、バンド世界1位のアルバムを作ったのは

ストーンズ

でも

ビートルズ

でもなく

彼らなのだ‼️

ちなみにこのアルバムは

全てのアーティストの中でも2位

なのだ。世界で2番目に売れているアルバムであるこのアルバムの上には、

マイケルジャクソンの「thriller」しかない。

若干諸説出て来たけど…。イーグルスやフロイドが超えたとか。

 

 

彼らを敬愛するアーティストは同業者も多いのも特徴だ。

キース・リチャーズ/ローリング・ストーンズ

ピート・タウンゼント/ザ・フー

スティーブン・タイラー/エアロスミス

オジー・オズボーン/ブラック・サバス

ジョーイ・ラモーン/ラモーンズ

カート・コバーン/ニルヴァーナ

などなど…。

あらゆるロックから尊敬を集めている。数年前グラミー賞でライブしていた時にテイラー・スウィフトなんかもノリノリだった。

凄さを少しは知ってもらえたんじゃないかなと思う。

一方、日本ではなかなかその人気が飛び火しなかったのは

来日が極端に少なかった

事もあるのかな。これはバンド側の日本に対しての先入観もあったみたい。彼らは日本人はどっちかというとクィーンのような華やかなバンドじゃないと受け入れないと思っていた所があったみたい。ある意味間違ってはいないのかもだけど…。で、2001年に

実に19年ぶりの来日

があったんだけれど、元メガデスマーティー・フリードマン(日本では時々タモリ倶楽部に出てくる日本語のうまい外国人さんと言った方がわかるだろうか❓)は日本での

彼らの評価の低さに驚いた

と言われている。

 

リードギタリストでありマルコムの弟であるアンガス・ヤングにどうしても目が行ってしまうが…。マルコムは、

ブラック・サバスのトニーアイオミ

スコーピオンズのルドルフ・シェンカー

と共に

HR/HM界の世界三大リズムギタリスト

とも言われている。彼らでこの世界のリフのほとんどを作り出したと。

 

4年前から認知症を患って表舞台から去っていたが…。ブラジルのラジオ局がこんなトリビュートビデオが作った。この映像にはマルコムと同じ認知症で苦しむ人達がAC/DCの音楽を楽しむ様子が撮られている。そして、

この人達はあなたと同じ病気で苦しんでいて、多くの記憶を思い出せません。しかし、この映像を見て。あなたのリフを聴いている時は認知症である事を忘れています。

vimeo.com

あなたはいつか世界の事を忘れてしまうかもしれないけれど、世界は決してあなたを忘れないでしょう。

あなたの音楽はあなたの病気より常に強いのです。

と投げかけています。

まだ64歳。

自分の両親より若いわけで…。詳しい状況はわからないが脳梗塞後の認知という話もある。ただ願う事は、最期を自分らしく迎えられていればと思うばかりだ。

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