佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

第2期黄金期を迎えるかも❓〜Alice In Chains

さて、昨日24時間テレビを題材にしたら思うのほかPVがあった💦だからその勢いに乗って…とはならないのが

佳◯流‼️

集めたPV。一気に減らしてみせよう‼️いつものように‼️そう、本日は…

 

 

 

 

 

音楽記事だぁ〜〜〜‼️

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今月の新譜でも紹介し、もう自分も幾度となく紹介している

Alice In Chains(以下AIC)

何度も言うようだが、彼らほど

名より実を取ったバンドはいない

のではないだろうか❓ニルヴァーナ(Nirvana)が時代の寵児として君臨し、ロック界の頂点に到達したのに対し、彼らはオルタナからはメタルと言われ、メタルからはオルタナと言われ蝙蝠状態…決して特に日本ではその地位や名声は定まらなかったけれど、実際彼らが行った役割は

スラッシュメタルからオルタナティブへの橋渡し

をし、また、

オルタナティブからNu Metalへのミッシングリンク

として非常重要なポジションにいる。

元々デビュー当初はスラッシュ四天王とツアーしたり、Extremeなどオルタナ全盛以前の従来のHRバンドとも共演もしていた。その流れが多くのヘヴィ系ミュージシャンから賞賛を受ける一方で、そういった音楽と一線を画していたニルヴァーナのカートからは偽物扱いを受けることになってしまう。Iggy Popなど幅広いジャンルと共演してはいたんだけどね…。

 

2002年4月19日にボーカルのレインがコカインとヘロインの併用により死亡。死亡推定日は4月5日とされたが、皮肉にもそれは1994年に亡くなったカートに命日と同じ日付だった…。

 

それでも、バンドは紆余曲折を経て新たなボーカルを手に入れ

2009年奇跡の新作を発表し全米初登場5位を記録し100万枚を超える大ヒットとなる‼️

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Black Gives Way to Blue

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この作品では、あの

エルトン・ジョンもゲスト参加

し、また新ボーカルのウィリアムの声質がレインの声を聴きなれた耳にも違和感なくまさに大復活を遂げた‼️

 

更に2013年に新譜をリリースし全米初登場2位を記録。今回はそれ以来5年振りとなる。最早ペース的には一時期のDEF LEPPARDのような感じだw

1stシングルに関してはこちらでチェックしてもらいたい。

yoshimarufp.hatenablog.com

全体の印象としては、全米2位を記録したがちょっと自分的には重力感ある過ぎたかなぁと感じてしまったけれど、

今作はバラエティに富んでいる。

とは言え、当然それは

鬱病The Beatles

Black Sabbath meets The Doors

と言われたAICの統一感の中でだw

 

アルバム全体コンパクトにまとまっているし、もちろん今でも自分は彼らの作品は「Dirt」が最高傑作だとは思っているけれど、今作は今のAICを知る上での入門編として相応しい作品になるのではないかなと思う。現体制が完全にバンドとして機能したまさに

第2期黄金期を迎えるのではと思わせるような傑作

になるのではないかと思う。レインの声がよぎらないなんて事は当然ない。しかし、彼らが前進することを選び、その中でこれだけの作品を作ったのであればファンとしては、もう現体制を認めざるを得ないのではないだろうか…。

 

あのカリスマがいなくなっても、これだけのクオリティや

オーラを最近のバンドから感じる事は少ない。

時代を巻き込む意味での彼らの存在意義は終わったのではとファンの自分さえ思っていたけれど、ROCKが勢いなくし、EDMとリンク(それはそれで嫌いじゃないけれど…)しながら活動している現在のシーンにおいて、ここまで自分達の音を追及した骨のある作品を出して来た彼らは、もしかしたら、本当にもう一度、

シーンの流れを変えてしまうのではないか❓

と思わせるくらい力強い作品だ。もし、そうなったら、今度こそ日本は乗り遅れてはいけないだろう。全てのロックにつながるミッシングリンクがここにはある。

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ちなみに本作にはGuns N’ Rosesダフ・マッケイガンが寄稿している。ガンズが2016年歴史的新局面迎え、ワールド・ツアーを開始するにあたり最初にスペシャル・ゲストとして声をかけたのもAICだった。そういう意味では、ホントこれまで食わず嫌いだったHR/HMな人も、彼らやって来たこと。出している音を是非聴いてみてほしい。

 

読んだ方は是非🙏↓

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