佳◯流マンガ祭り(多少ネタバレあり)〜日常がある日突然…〜3インチ、渋谷金魚、圧勝

3インチ 2巻を読んだ

作者: 多口はじめ
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2019/03/12
メディア: コミック
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誘われたホームパーティーで急に気を失い、気づくと身体が3インチ(=約7センチ)まで縮んでしまっていた一行は元に戻る方法を探すべく、パーティー会場であるキャロル邸を探索する。そんな中、屋外からスマホの着信音らしき音が聞こえてくる。

まぁ、画力は、もう少し要努力って感じだけど、意外と物語はすんなり入り込めるのは、設定がパニックモノとしてはオーソドックスだからだろうか❓ただ、オーソドックスな分だけ襲いかかる恐怖というものも、ちょっと予想の範囲になってしまうので、ここからどのように個性を出して行けるかって所だろうなぁ。何故、彼らは小さくなったのか❓誰の手によって…そして、その目的はいったい…など、この辺の核心部分をいかに取り入れていけるかが勝負になるような気がする。

渋谷金魚 6巻を読んだ

渋谷金魚 6巻【電子書籍】[ 蒼伊宏海 ]

「SHIBUYA 009」から生還した初達。手に入れた手がかりを元に、天才研究者弓岡知花による「金魚皆殺し作戦」が動き出すのだが…手に入れた金魚はまだ安全ではなかった…。一方、宇田川町では、奇妙な噂が蔓延していた。「誰も、この街から出られない…」

巨大な金魚が人を襲うというシュールな設定。ただ、以降の展開はちょっと凡庸な感じで一抹の不安はあったけれど、今回から、また展開が変化していく。まぁ、この巻から出てきた自衛官が、あのホームレスとは違った意味で無双かますのかなぁとは感じつつも…このマンガも金魚が何故現れたのか❓そしてどんな結末に向かっているのかなどの核心部分に近づいて来たので、そこが鍵だな。