佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

佳◯流マンガ祭り(多少ネタバレあり)〜今回は死人中心…(苦笑)〜生者の行進、死人の声をきくがよい、死役所

さてさて、今回紹介するマンガは全て

死者が鍵

となって物語が展開していくマンガが中心になっている。

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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています より

様々な死者の思いを感じてみよう‼️ 

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まだかろうじて生きている人 より

生者の行進 3巻まで読んだ

絶対に「それ」と関わってはいけない。そう思っていた少年は死へ導く恐ろしい霊に憑かれた幼馴染の女の子を救いたいと遂に「それ」に立ち向かう…。

 

いやぁ、全3巻なんだけど、人気がなくて打ち切りって感じではなかったかな。しっかり伏線も回収していたしコンパクトにまとまって一気読み出来る感じ‼️霊が視える内気な少年に勝気でかわいい幼馴染。霊能者の協力者である同級生。霊が視える少年を信じる警官と登場人物はこの手のマンガとして王道なんだけど、何でか新鮮に感じる。主人公 泪の亡くなった弟の生霊がカギになったり、真犯人の最後だったり残酷なのにどこか最後に救いがあるのは作者が育児真っ只中という事に起因しているのだろうか❓この手のマンガって解決すると後はちゃんちゃんって感じだけど、事件後の幼馴染 まどかの状態なんかも女性ならではの生々しさも感じられる。思った以上の良作だったよ‼️

 

 

死人の声をきくがよい 12巻まで読んだ

岸田純は死んだ人間の姿が見える高校生。あるとき彼の前に現れた美少女は、行方不明の幼なじみ 早川涼子で。奇妙な同居生活の中で彼らを取り巻く日常に忍び寄る恐怖と狂気を描きだす。

 

このマンガの評価の分かれ目は最後の展開だな。途中までは「うずまき」や「富江」でおなじみの伊藤潤二をはじめとしたオムニバス形式でありながら、裏に一本ストーリーが隠されているタイプのホラーマンガ。最後が悪く言えば打ち切り❓とか伏線回収出来ない投げっぱなしジャーマンって捉えるか…これを余韻と捉えるか…。まぁ、この手のホラーマンガが好きな人は少なくとも12巻の最終章に入る前までは確実にツボw

 

 

死役所 13巻を読んだ

お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死…すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄…あるいは…。

 

いよいよ主人公 シ村の過去の冤罪が明らかに‼️と思って期待した一冊。今回だけでその全てのストーリーが明らかになるわけではなく次巻まで続く予定なんだけど…。う〜ん。ちょっとこれは困った。大好きなマンガだっただけに…。シ村の奥さんがぶっ飛んだ人だったのはまだいい。不思議ちゃんに振り回される自分が好きって人もいるだろうから…。ただ、娘はもうちょっと普通な設定。例えばありきたりな設定だけど大病を患っていたとか障害があったとか、そんな程度でも良かったんじゃないかなぁ。絵の具や土を食べる娘を受け止める夫婦って、もはやある意味虐待、育児放棄だし、シ村自体はちょっと何を考えているかわからないところもあるけど基本常識人ってスタンスだと思っていただけに…。

 

読んだ方は是非🙏↓ 

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