佳◯流マンガ祭り(多少ネタバレあり)〜やっぱり売れているモノには理由がある?〜監獄実験、君が僕らを悪魔と呼んだ頃、ジンメン、亜人
音楽や本、テレビ(アイドルや芸人)などにおいてマニア化すると隠れた名盤、名作を探すようになってしまう。売れている物だけでは満足出来なくなり、自分だけのお気に入りを作ろう。売れる前にチェックしておこうという力が働くのかもしれない。磨けば光る原石を見つけたいのだろう。ただ、売れているモノはやはり
売れているだけの理由があるのだ‼️
自分はどっちかと言うとミステリー的な謎が入っているタイプのマンガが好きで色々なマンガを探すんだけど、最初の掴みは良かったのに、途中から勢いがなくなっていくモノも多い。今回、後に紹介するメジャーどころを読んで改めてそう感じたねw
監獄実験 8巻を読んだ
桐島を犯した暴行犯のリーダー・谷崎と接触した江山は、谷崎を殺し復讐を遂げようとするが、その瞬間、原川に止められてしまう。谷崎のことを原川に任せた江山は、施設に戻って桐島に対峙するが、変化した心は変わらない。「強くなるために桐島を殺す」。そして、ゲームが終わりに向かうなか、原川は江山にすべての真相を明かす…。
さて、様々な謎が明らかになりつつあり、最早、
当初のテーマの面影はない気がする。
まるで原川を中心とした物語になりつつあるこの巻では結局、この実験自体、主人公を中心とした物ではなくなっているような感じさえする。終わり方をどのように持っていくかは非常に気にはなるけど。
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君が僕らを悪魔と呼んだ頃 5巻を読んだ
全てを思い出した悠介は、ついに一ノ瀬と向かい合う。一ノ瀬にしてきた事への罪は消えない。そして彼女も過去の傷から逃れる事が出来ない。そんな二人が導き出した答えは「死」。それを止める術はもうないのか…❓
まぁ、もうリアリティはこのマンガには求めてないけれど、やっぱり今回は一ノ瀬が思い止まった存在が
猫🐱ってのはあまりにも…💧
いやさ。動物が悪いってわけじゃないよ❓ただ、一ノ瀬と猫の関係がこれまであまり描写されてない中で、ちょっと感情移入は厳しいかなぁ。最初からいつかキーになると睨んでいた
シュウ
が出てきた時はよっしゃと思ったけどねwただ、逆にもっと物語をかき回す存在だと思っていた会澤がダサい結果に…
これは当初からそういう予定だったのか…はたまた、このマンガも方針転換しなければならない事情が出て来たのか…❓
さて踏ん張れるか‼️
ジンメン 9巻を読んだ
不二山山頂に辿り着いたマサトたちを待っていたのはオオカガミの起動装置ではなく無数のジンメンだった…その中には四季族の1人、ヘルブストもいて絶体絶命のピンチ。果たしてこの状況を打開する事は出来るのだろうか…。
中田の秘密やマサトの正体など少しずつ明らかになる謎。煮え切らないマサトにはやきもきするが(まぁ、進撃のエレンほど振り切る必要もないけどw)、この巻で知らされた自分の寿命など考えると最後ハッピーエンドは望めないのか❓四季族はヴィンター以外はちょっと強めのモブかなぁ❓彼らと同じ臭いが…
次巻を見る限りではヴィンターとは共闘になるのかな❓まぁ、ちょっとそういう存在がいないと現状ではなかなか勝てない状態だよね。良いと思う。それは。
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亜人 13巻を読んだ
「2時間でこの国の主要機関をすべて沈黙させる」と宣言し、最終ウェーブに突入した亜人のテロリスト 佐藤。永井圭は佐藤の目論見を粉砕するために入間基地に侵入する。
これまでの主要人物も集まりつつあり、いよいよクライマックスへ向かっている。限られた条件の中で、これだけの策が打てる佐藤の無双さに驚きを隠せない。内容はまったく違うのに、世界観は「AKIRA」を感じさせる。そしてこの作り込まれた展開にはやっぱり数多のマンガ家(特にミステリー系をやるのであれば)には爪の垢を煎じて飲ませてやりたい‼️
やっぱりレベルが違うわw
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読んだ方は是非🙏↓