あ〜。やっておけば良かったなぁと思う事はやっておこう。とりとめのない雑記ですw
仙台で自分が一番好きなラーメン屋が若林区にあった。取材拒否で有名なお店。狭い店内で複数人で行ったとしても、席の具合でバラされ相席は当然。その後一緒に来ていた人の近くの席が空いても移動は厳禁。絶対調理場から出てこないで黙々とラーメンを作る店主。その他作業は奥さん一人で切り盛りするお店の店内には貼り紙が…
●食べ残し厳禁
●当店の事を無断でインターネットに載せることを禁ず
●6歳未満のお子様連れは14時以降から(但し、このお店。営業時間は14:30までだったw)
まぁ、とにかく頑固で気難しいお店ってイメージだったけれど、老夫婦2人だけでやっていたので、これ以上人が来られると店が回らないっていう事情もあったのかもしれない。メニューは2種類のみ。普通のしょう油ラーメンとほうれん草が練りこんである美しい緑の麺が塩味のスープに映えるラーメン。菠菜麺(ポーサイメン)という名前だった。その後転勤でしばらく疎遠になり、帰省してもなかなか行く機会がなかった(そんな雰囲気だったので、ゆっくり食べれなかったから妻があまり乗り気ではなかったのもある)けれど、ある時、一人の時間があったので意を決して行ってみた‼️
…が、その時には既に閉店していた…。
もう一度食べておけば良かったなぁ〜
と今でも後悔する事がある。
昨日、母からメールが来てた。
じいちゃんが入院した。
叔父からの話は肺炎をこじらせ、医師からも今回は覚悟しておいて欲しいという事だ。もう、認知症も進み自分の事も忘れて施設に入って久しく一昨年祖母が亡くなった事も認識してはいないらしい。そして自分も県外でずっと仕事をしていたので、実はかなり会っていない。
時間は流れる。それによって人は年齢を重ねるので、状況は変わる。いつも同じ毎日が続いているようで確実に変化は訪れている。ふと気づけば、いつかやろうと思ってた事が出来なくなる事は多々あるものだ。
ラーメンからここに持って行くか？って話だけどw
自分は親族の中で一番祖父似だったので可愛がられたが、母の実家内で色々な問題があって以来、なかなか実家に行く機会がなかった。認知症になる前に行っておくべきだったかなぁという思いが未だにある。祖父母に曽孫は見せてあげられなかったしね。まぁ、優秀な他の孫が見せれたからいいかw
昨年の不妊治療にて、ついに今年娘を授かる事が出来た。自分の母も当然喜んでいたけれど、何気に発した言葉が突き刺さった。
まぁ、でも、私は(娘の名前)のウェディングドレスは見れないわねぇ〜w
まぁ、可能性はないわけではないが、確かに娘が成人を迎える頃には両親はもう90手前(アラナインって言葉があるのかはわからないけどw)だ。確かに厳しいかもしれない。
ってか、一人息子の自分には、娘の成人の次は介護問題に直面ってわけだwなかなか大変だなぁwでも、
今回仙台戻る決断は間違えてなかったんだなぁ
という思いと、母のひと言を聞いた時、
もう少し早く治療に踏み切るべきだったのかなぁ
という思いが思うなと言われても思ってしまう。
まぁ、自分も年齢的には多分よっぽどじゃない限り
孫の花嫁衣裳は見れなそうだけどw
別にここで何か人生の格言めいた事を言うつもりじゃないんだけれど、結局毎日に追われてやろうと思って後回しになっていた事が後々になって出来ない事がわかると後悔が残る。
世の中全部がうまくいくわけじゃないし、全て叶うわけでもない。だけど、ちょっと頑張れば出来る事も結構ある。現代人はなかなか毎日に追われてそんなちょっとした案件でさえ考える暇がない事もあるけれど、ふと気づいた時にそういう案件は早めに潰しておく事が大事な事かなぁと思う。まずは見舞いに行っておくか〜。
読んだ方は是非🙏↓
