先週末の出来事とあの日…3月11日。またこの日が来たのね…。
さてさて、昨日はBlog更新できなかった。何故なら、週末は色々あって…その中で
しっかり風邪をひくという間の悪さw
土曜日に妻が色々あって、実家から引越しだったのでレンタカーを借りてそのお手伝い。荷物運んで箱を開いて最低限娘の世話に困らぬように📦
日曜日は夜泣きもまだまだあるだろうからお隣さんへ菓子折買っておく。
当日はあまりに思いが強すぎて書けなかったけど…もう、あれから7年かぁ…震災当日は自分は茨城、妻や家族は仙台で被災。
電線が大縄跳びのように回りだし、
道路はトランポリンのように跳ね上がった💦
停電の中、コンビニからはローソクなどが一瞬で無くなる。賢い自分は駅にアロマ・キャンドルのお店があるのを思い出し足を運んだ…が、
駅は閉鎖されていた…。
そりゃそうだよね💦賢くもなんともなかった自分に気づくw
でも、機転もきく自分は、これはマズイと直ぐに社宅へ戻り風呂桶に水を溜め(今は批判もあるらしいが…)るという備えを見せる。が、それまで単身赴任でシャワーばかりだったため、パッキンがダメになっていたらしく
翌日風呂桶の水はほぼなくなっているという資源の無駄遣いをし…。
全然機転も空回りするダメダメな男と実感するw
妻の会社は災害時の回線が揃っていたのですぐに連絡は取れたものの…その前年に購入したマンションは
僅か1年であっさり半壊💦
泣くに泣けず…しかも、4月に九州異動が震災3日前に決まっていて、こんな状態の中、転勤は予定通り行われる事が決定しててさー💧それは交通網が破壊している中で妻や家族と会うことなく九州へ行く事を意味しているわけじゃん。母は足が悪く、11階に住んでいてエレベーターが止まっていた。妻が食料を持って様子を見に行けたのは1週間後。倒れた家財はマンションの人が片付けを手伝ってくれたりしたけど、食べ物は備蓄もなく
グレープフルーツ2個で1週間過ごしたからダイエットになった
と妻に笑って答えてたらしい…。ホントに強い人だ💦
ってか正直ライフライン止まってるし、ガソリンもないから引越業者は段ボール持って来れないし…本気かと思ったよねwしばらくしたら仕事も通常通り…
いやはや日本の社畜っぷりは徹底されているよねw
都内でも計画停電が決まっていた。テレビではインタビューで困るの大合唱…。いやいや。様々な事情はあれど
福島の原発は関東の電力だろうが
と被災者側からしたら腹が立つ思いだった。
知っている人も何人か亡くなっていた…。
ホントに…
忘れたくても忘れられない日。
風化させてはいけない日。
でも、
できることなら忘れたい日。
様々な気持ちの中、黙祷をする。
娘の表情が少しずつ豊かになってきた。時に笑顔も見えるように
災害はいつ起こるかわからない。けれど、震災の思い出をテレビで見るたびに、何人もの人が日常の幸せを奪われたのかと思うと…自分が新しい命の大事さを実感するにつれ見るのが辛くなる。
復興は一見すると進んでいるように見えるけれどまだまだ傷跡は大きい。どれほど復興が進んだとしても心の傷までは癒えることはない。それでも子供達が笑って、安心して過ごせるように東北も自分も前を向いているよー‼️
呼び覚まされる霊性の震災学 3・11生と死のはざまで [ 東北学院大学 ]
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