いつかは書きたいと思っていたヘアメタルの最高峰ーSKID ROW
80年代はROCKが商業として勢力を拡大していった時期だった。その中で生まれた言葉が
産業ロック
だったり、一大ムーブメントとなった
だろう。自分の中ではそれらをまとめて、
ヘアメタル
なんだと思っている。まぁ、この言い方に関しては、ちょっと他ジャンルの蔑んだ表現っぽいところもあるんだけど…今回は敬意を表してこの言葉を使おう。まぁ、狭義のジャンル分けは別だけれど、ヘアメタルという広義の意味では、
POISONもBON・JOVIも同じ
なのかなと思う。異論はあるかもしれないけど💦特にこの辺のジャンルを聴かない人にとっては。
こういったヘアメタルの活躍は、その後到来する
さて、こうして一世を風靡したセピア…ではなく(若い人にはわかるまい💧)、彼らだが、今なお、現役として第一線で活躍または後人へ影響を与えるような歴史刻んだバンドが数多く存在する。例えば先に挙げた
BON・JOVIやDEF LEPPARD
彼らも以前、記事にしたねー。
そしてLAの象徴。
MOTLEY・CRUE
など数多のバンドがシーンを彩った。今回はその中で個人的にはヘアメタルの完成形と思っているバンドを紹介する。それがコチラ
SKID ROW
何故彼らなのかというと、Guns N' Rosesに関しては、確かにHR/HMの範疇であり、また時代的にもこの中に含めていいであろう事は間違いないのだが、やはりあの狂気性は唯一無二の存在であって彼らはどちらかというと世代の代表というより
突然変異に近い存在なんじゃないかなと思ってしまうのだ。
一方、SKID ROWは破天荒な部分はないとは言えないけれど、なんていうのかなぁ〜。もっと純粋に当時のシーン的なROCKをしてる感じがある。まぁ、あくまで個人的な見解だけどね。
彼らのデビューアルバムは
まもなくHR/HMが下火になる1989年頃。
後に仲違いするBON・JOVIのサポートを受けてデビュー作がいきなり
5×プラチナムを獲得する大ヒット‼️
今回、そこから紹介するのはこの曲なんだけど、
Skid Row - Youth Gone Wild (Official Music Video)
くぅ〜。やっぱもうこの曲は80年代ROCKのいいところ全てが詰まっている‼️
って感じだw更に、1stで得た人気と勢いそのままにリリースした2ndアルバムが
全米No1を獲得‼️
する事になります。実はこれ
ハードロック史上初の全米ナンバーワンアルバムという快挙だったのだ‼️
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しかし、時代はその後、グランジ/オルタナティブ全盛となり彼らももれなく迷走した3rdアルバムは、イマイチ乗り切れず。そんな中メンバー間のいざこざでボーカルのバズことセバスチャン・バックが脱退となり、その後ずっと紆余曲折中。最近、バズ(セバスチャンのこと)が復帰するという噂も立ち消えとなり、それぞれの道はまだ交わらないまま続いている。まぁ、買わないだろうけれど、彼の復帰をなしにして加入したという
ZPサート(元Dragon Force)という意外な展開は気にはなるけどね💧
そんな彼らが残した楽曲に影響を受け、現在第一線級の活躍をしている、またしていたアーティストは多い。つまり、古い、ダサいと言われてしまった当時のHR/HMではあるが、彼らの楽曲は別物としてキッズに影響を与えていたところが凄いところ。ちゃら〜っとしたパーティパーティロックではなく、あくまで男臭いロックを追及していたからかもしれない。
LOSTPROPHETS
なんかは1stアルバムのレヴューにて、自分達のインスピレーションを掘り起こすためにこの曲聴いていた記載されているし(このバンドもボーカルがバカな事をしなければ💦好きだったのに)
LOSTPROPHETS - Shinobi Vs Dragon Ninja
HALESTORM
は1stでこの曲をカバーしている。ってか、彼女らはもう、映像見ても楽曲聴いても絶対影響受けまくりでしょ(笑)この曲に(笑)
HALESTORM - Love Bites (Official Video HD)
ってか、
この曲って何❓…って話だよねー。
それはこの曲だ‼️
Skid Row - Slave To The Grind (official video) HD
もう、文句なしにクヮッコいい〜‼️
彼らの曲は、とにかく全てが男らしく、でも色気もあり、ノレて痺れるのだ‼️硬派な感じな分ヘアメタルという言い方に異論はあるかもしれないけれど、やはりスタジアム級で格好も存在感もとにかく派手で、最高にROCKしている彼らはやはり、
80年代ROCKの申し子であり、最高傑作なのだと
改めて自分は思う。
- アーティスト: スキッド・ロウ,デイブ“スネイク”セイボ
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