他業界が長かった自分が感じる医療/介護業界の現場
この間さー。営業で知り合った人を介して、連絡会の後の懇親会に顔を出させてもらったのー。
連絡会っていうのは簡単に言うと
介護に関わる事業者(ケアマネ、訪看、デイ、包括などなど)が一同に会し研修や情報交換するところ
なんだけどさー(雑💦)‼️自分って訪問診療の事務なので、あくまで分野は医療業界。だから、そういった会の情報って入って来ないのー。でもね。在宅って
介護事業者さんとの付き合いが凄い大事なんだよねー。
特に我々事務方は、
介護事業者さんの情報を医師に伝えたり、逆に医師の指示を介護事業者さんへ伝える立場
なのでー。まぁ、もちろん営業という目的もあるんだけど。なのに勤務先が医療機関だとそういった介護事業者さんの集まりとかは、情報が流れて来ないという…。今回は営業通して仲良くなったデイの事業主さんが好意で誘ってくれたの‼️ラッキーw
自分ってこの業界は誘われて入ったから、まだまだ経験は浅い。逆にその前は保険業界だったんだけれど…。普通の業界に比べて医療、介護業界の違和感はまだまだ拭えないなーってのが正直な感想。
医療と介護って繋がっているけれど、決して力関係は同じではない。
何か進めるのには全部医師の承諾必要になるしねー。
例え知識はあれども、医師ではないので
判断はしてはいけない。
けれど、
細かい情報伝えようとしても聞いてないしねーw
この業界って役割に応じて細かく資格がそれぞれあるし、命を預かっている分しょうがない事もあるんだけれどねー。自分の場合、管理者で結構自分で決定権持ってたから色々思っちゃう部分もあるんだけどねw
語弊があるかもしれないけれど…自分が訪問診療導入時の感覚としては、一つのテレビ番組を作るようなイメージを持っている。
MC芸能人…医師
アシスタント(アナウンサー)…診療所の看護士
出演者…ケアマネ、訪看、薬局、介護サービス
裏方(大道具など)…事務
視聴者…患者、家族
異論はそれぞれあるかもしれませんwけれど、今回はこの体系で話をさせてwあくまで今、自分が個人的に感じている事なのでwただ、一つの番組と考えると本当はここで必要なのは、
プロデューサーやディレクター
なんだろうなと思う。きっとそういう意味で社会福祉士などの資格が出来たんだろうけれど、現実そこまでには至っていない感じがするしねー。以前は、病院から退院する時っていわゆるソーシャルワーカーさんから案内来ていたけれど、最近、退院支援看護士置く所も増えて来たなぁと感じるのが素朴な感想。きっと訪問診療の医師が知りたい情報つまり医療の知識がやっぱり重要って所もあるんだろうなーという事を実感する。
やっぱり医療、介護、事務系と役割分担をしてみたものの、
ヒエラルキーは明白だもんねw
みたいな。だからMCの力は増すばかり。まぁ、もちろん命を扱う場面で一番重要な部分を担っているのは間違いないのだけどね〜。ただ中には本気で他の職種を卑下してる人いるからなー💦残念だけど💧
医師の指示のもと現場は動いて行くんだけれど、病棟じゃないし、それぞれが独立した事業所でそれぞれの事情があるからなかなかうまく進まない時もあったり、そうするとまた指示内容を変わったりしているうちに
伝言ゲームと化して
時にわけわからん状態になるという事も時にあったり…💧
少しずつ見えて来た事があるけれど…。本当の意味で医療と介護の連携がうまく行くためにはどうすればいいのかって在宅が増えて行く時代だからこそ急務なんじゃないかな〜。と呟いてみたw
今回介護事業者さんの話を聞いたり、会場の雰囲気見たりするとやっぱり医療業界の懇親よりアットホームな感じはあったかなwこっちの方が楽しそーって思ったのは隣の芝生なのかなー❓