100年続いた蕎麦屋をリニューアルしてまで打ち込んだ一杯〜山田庵
老舗と言えば、代々続く味を守るというイメージが強い‼️しかし、ただ守るだけでも難しいものだ。代が変わる事によって味が落ちたとか言われ最悪閉店まで追い込まれる事もあるだろう。実際に味が落ちた場合もあれば、先代のイメージが強すぎる事によるイメージというのもあるかもしれない。いずれにしても、代が変わって自分のオリジナリティを追求したいと思っていても、それはあくまで基本の味を堅持しつつ新しいメニューに挑戦するという場合が多い。
今回、紹介するお店は、そんな老舗を一気に様変わりさせた上、成功へ導いた稀有なパターンと言えるのではないだろうか❓
山田庵
場所は県南部に位置する柴田郡大河原町。100年続いた老舗蕎麦屋を2014年にリニューアルし、ラーメン一本で勝負したお店だ‼️以前から気にはなっていたので、県南部での仕事をさぼりひと段落させてナビを設定し、向かった…のだが近くまで来ても店が見つからない…ふと横に目をやると申し訳なさそうに暖簾が見えた。いや、正直に言えば見えなかった。というのも下の写真は自分が写メるために直したもので、実際はこの日は強風で暖簾は端っこに寄せられていたからだ。
まぁまぁ、とはいえ見つかったからいいかと駐車場に車を停めると…そこには
看板が駐車場内部の壁にあるって
そりゃあ、わかんね〜よ
と思わず腕を組む…💧
店内はカウンターのみで、メニューも中華そばだけ。但し、肉はいわゆる豚の焼豚と鶏肉の2種類あるようだ。そして今回自分が頼んだのがコチラ
肉中華そば+大盛 800円+100円
これは、なかなか食べ応えありだなw細麺と太麺を選べるようだけど、今回は細麺にしてみた‼️
何だろう❓自家製なのかどうかはわからないけど、どことなく茹で加減や歯ごたえ含め蕎麦のような感触でなかなか面白い歯ごたえ‼️スープも元蕎麦屋らしい和風魚介系だが、そっち系に良くありがちな「あっさりしてるけど何か物足りない」という感じもしないのは背脂のおかげだろうか。また、焼豚も見た目アラフォーの自分には完食は厳しいかなぁと思ってたんだけど、柔らかいのにくどくない。これも元蕎麦屋のなせる技なのか。丁寧な仕事ぶりに
いや〜思わず唸っちゃったね‼️
しっかり堪能させてもらいました‼️
読んだ方は是非🙏↓