メロスピ❓う〜ん、ちょっとそれとも違う個性派だったんだけど〜Supreme Majesty
90年代以降00年代初頭までHM、特にメロスピと言われる分野は一部の大御所を除いて苦しい状況にあった。そんな中でもEduty やSonata Arcticaなど新世代のバンドは育っていき、遂にメロスピはDragonForceでアメリカ進出を果たす。同系が進出は出来ていないけど、Triviumなどは、アメリカのバンドらしからぬメロディを時に見せてくれる。
シーン全体が逆風という事もあったんだろうけど、正統派がなかなか陽の目を見ない中、亜種と言わざるを得ない個性派は、更に厳しい状況だった事は容易に想像できる。ましてや、その個性が時代に合わせたものではないなら尚更だ。
今回は、本人達がそう思っていたかはわからないけれど、そんなシーンに果敢にチャレンジし、威風堂々(majesty)と散っていったwコチラ
Supreme Majesty
スウェーデン出身の彼らの特徴としては、いわゆるジャーマン的なメロスピではなくて、基本的な楽曲の根幹は
古き良き北欧メタル‼️
いわゆるEuropeとかね。そんな80年代のバンドのようなメロディを何と
メロスピ風に豪快にまるごと料理しちゃったって感じかなw
まずは2001年の1stから彼らの音楽性を表した2曲を。
メロスピっぽいアレンジが北欧メタルやメロハーは好きだけどメタルまで行くと…って人には、受け入れ難いか、これなら聴けるかもと思うかって感じで、メロスピ大好きって人には、このポップ・センスがちょっと物足りなく感じるかもしれない。自分は、売れるかどうかは別として
こんな組み合わせ方もあるんだぁ〜
と感心したんだけどね。誰かがやってそうで、実はあまりない意外な盲点って感じで。コロンブスの卵のような❓なんじゃそりゃw
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その後2003年の2ndでは、もう、ほぼ
完全メロハー
な曲もありw
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2005年3rdでは、もう
ネオクラシカルじゃん
っていう曲があったりw
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大きな括りで言えば全部HR/HMだけれど、その中で更に細部にこだわる人にとっては
何がやりたいの❓
って、思うかもしれない。自分のような基本雑食の人間は色んな事やっていて面白いなぁ。やりたい事やってんだろうなぁって楽しめるんだけれど、このジャンルが好きな人は熱心な分、融通が利かない所があるので、その辺もマイナスになっちゃったのかなぁ。
まぁ、いずれにしても、こういう音楽聴かない人にとっては、こんな自分の分析も
な〜に言ってんだか。
って、思われる事だけは間違いないw
読んだ方は是非🙏↓