女性は見て欲しいかなぁ。がん保険の保険料表から思った男女のリスクの違いについて…。
2018/9/29加筆
まずはこちらをクリックして出てくる表を見て欲しい。
これが、実損填補型のがん保険メディコムの保険料の推移になるのですが、自分が以前から言っているようにそもそも保険料っていうのは、
その年齢、性別に応じたリスク
であるということ。ってことは、がん保険は医療保険のように多種多様な病気ではなく、あくまで保障されるのは、
がんのみということ。
と言う事は、この表は限りなく
男女のがんのリスクを表していると言える。
6歳から加入できるこのがん保険は、実に長い期間
女性の方が保険料が高い。
実は一般的な医療保険や死亡保険だと
男性の方が保険料が高い
傾向にあるのだが、この保険で男性が女性の保険料を上回るのは実に
55歳から
なのだ。そう考えると、がんに関してはおそらく
女性の方がリスクが高い
のであろうということがここから推察される。
食生活やライフスタイルの変化から
初潮が早い
閉経が遅い
高身長
未経産または30歳以降の初産
が増えて女性ホルモンが活発な期間が昔より長くなった。そしてその女性ホルモンに含まれているエストロゲンがガンのリスクに関係しているなどと以前の保険会社にいた時に聞かされていた。なので閉経後はリスクが下がるので55歳以降男女のリスク(保険料)が逆転しているのだろう。まぁ、医者ではないので医学的なことは言えないけどね。ただ、いずれにしても意外と保険って
旦那のはあれもこれもガッチリ加入して自分はサラッとで良いわ
っていう奥さんが非常に多いんだよね。ただ自分は、がんに関しては
女性こそしっかりとしたものに入っていた方がいいのかもな
という風にこの保険料表を見てから思うようになり、しっかり勧めるようになった。
ちなみに、この保険ってある程度の年齢までいくと保険料だけで
オイオイ払えねーよ💦
ってなるよね。でも、自分がここで言っておきたいのが、
別に最後まで続けるような保険ではないということ。
もちろん、どんな年齢層の方でも最先端の治療を受けたという人はいるでしょうが、上記記事にあるように積極的な治療が行なえる年齢にも限りはある。だからこの保険はあくまで、
若年層から働き盛りの世代(若くて貯蓄がない、育児や進学、住宅ローンで貯蓄が出来ない。進行が早い)
が費用を気にせず、(自由診療の是非はともかくとして)
最先端の治療をするためのもの
なのだ。もし、自分が受けたい治療があって…もし、それを受けたとしても結果はどうなるのかはわからない。ただその治療が
お金の面だけで諦めなければいけない。
そんな事になれば自分も家族も、辛くてしょうがない。だから、しっかり考えて欲しいなと思う。
ところでひとつアドバイスをすると例えば、よく特約で付いている
女性疾病特約(各社で若干名称は異なるでしょうが)
結構勘違いする方もいるのですがそこで対象になるがんって乳がんや子宮がんだけではなく
全てのがんなのだ。
ってことは…
女性疾病特約とがん特約って実は内容被っているってこと。
ちなみに自分のいた会社では、女性疾病特約の給付って
実に8割が妊娠・出産関係‼️
だから自分はこれから結婚する人には女性疾病特約を。家庭のライフプランが定まったら、生活習慣病特約やがん特約を優先させていた。そうすると、子宮筋腫などが心配っていう人もいたけれど、それはもちろん心配だけど、治療費の面で言えば
色々考えると保障は手厚くしちゃいがちですがあくまで保障は最低限。こういうところにも
スリム化のヒントがあったりするのだよ✋
読んだ方は是非🙏↓