佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

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佳◯流マンガ祭り(多少ネタバレあり)〜今回は手軽な読切系〜切子・殺、彩子 白黒、芸能交渉人K、LOSTDRIVE、辱シリーズ

帰省や出張などで、飛行機や新幹線で長時間の移動時って、どうしても時間を潰す事がテーマになる。そんな時に手軽に読めるのが、短編系。連載モノじゃないから知らない所からってわけでもないし、そこで読み切っちゃえば言い方は悪いかもしれないけれど後は捨てるなり売るなり取っておくなり自由だしね。

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捨てるのはやっぱり失礼かな? より

今回は、そんな移動時に最適な読切系のマンガを紹介。

 

切子・殺

東京で就職し、憧れの新生活を始めた主人公 佐倉美波。だがその会社はクリーンなイメージとは裏腹のブラック企業だった…。その中でも懸命に働こうとする美波だが、突如一人の社員が惨殺体となって発見される…。その裏には「切子」の存在が…。

 

どうやら、元々「切子」という読切があっての第2弾だったようだ…。ただ、今作を読んだ感じだとホラーっていうよりかは、もはや「彼岸島」レベルって感じかなぁ〜。でも、「彼岸島」はもはや作者も割り切って振り切った感じがあるけれど、こっちはまだホラーにとどめたがっているというか…。う〜ん。前作に手を出すか迷い中。もっと言えば、作者の代表作「ハカイジュウ」も迷って来ちゃった💦

 

 

彩子 白黒

「SAiKO」ーそれは美少女AI・彩子が恋や美容など様々な悩みに「最高」の答えをくれるアプリ。そのアプリが女子高生たちの間で大流行‼️しかしその願いが叶った時…。

 

上記のマンガと作者は同じ。ほとんど逆ギレじゃんという気もするけれど呪いなんてそもそも理不尽なものかもしれないしね。そう考えると強引さや唐突な展開の雑さも逆にリアリティwまぁ、短編はそういう部分もある程度しょうがないけどね。白から読んで黒が正解かなぁ。呪いの起源、蔓延、解決とコンパクトにまとまっているのはスッキリと評価出来る。

 

芸能交渉人K

夢と希望が輝き、金と欲望が蠢く芸能界。華々しい表舞台の裏側に、闇に巣食う外道達も恐れる、一人の交渉人 黒川謙一。莫大な依頼料と悪意に抗う決意を示せば、どんな問題も解決する。

 

まぁ、マンガ版「実話ナックル」って感じw信じるかどうか、あり得る話と思うかどうかも芸能界に対しどんな風に感じているかで見応えも感想も変わって来るかなぁ〜。まぁ、芸能界で良く聞く話を題材にしているって感じかな❓まぁ、よく聞くってそれこそ「実話ナックル」でだけどw


 

LOSTDRIVE

幼少時代の抑圧された生活から性格が歪み、無表情の極道になった男は組の金を持ち逃げした会計士を追ってはるか遠くのアメリカまで行くことに…後輩の拓哉と共に極道2人が広大な大地を行く。その他2作品。

クロコーチの作者による短編集。どの作品も読み応えがあって面白い‼️表題作は、周囲が思い描く主人公のイメージと実際本人が思っている事との乖離にクスッとしてしまう。そうだなぁ〜感じ的には「ワンパンマン」のキングみたいな状態になっているって感じかなぁ❓その他ゾクってするような作品もあったり、時間つぶしで買ったつもりがあっという間に読み終えてしまいそうなのが難点かも❓

 

辱〜にく〜

心霊体験を求め、東北にやってきたオカルト研究部の3人組は人里離れた秘湯で謎の美女と出会う。「良い所、紹介してあげよっか」という美女の言葉に誘われ、地図にも描かれてない村に入った3人組を待ち受けていたのは…。

辱 断罪[にく だんざい]上下

東北のある地方で大学生3人組が失踪して一年、私立探偵、勝己の元に「行方不明になった息子を捜してほしい」という依頼が転がり込む。法外な依頼金に目がくらみ、東北のとある町に向かった勝己を待ち受けていたのは、常識が一切通じない肉欲と血が渦巻く地獄だった…。

 

迷作「圧勝」でおなじみ裏サンデーからwレビューの評価が低い低いwけれど、自分はそこそこ楽しめたかなぁ〜。伏線の回収不足や画力などの指摘も一理あるんだけれど、短編系はどうしてもストーリーが唐突な面は出てきちゃうし…意外と探偵のキャラは嫌いじゃないし、魅力もないわけではないけれどなぁ〜。ただ、息子のあの姿を見せられた依頼者の最後の喜びようには「❓」だったけどねw

 

 

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