バッド・ボーイズなロックにゴスの香りを漂わせたありそうでなかった音〜PRIVATE LINE
さぁ、今日も自分のBlogのメインにして最大の不人気企画の日ですよ〜😭
今回紹介するのはフィンランド出身のバンド。
PRIVATE LINE
HANOI ROCKSやMOTLEY CRUEの影響下にあり雑誌などのレビューでは、そっちの要素が強調されている事が多いんだけれど、作品を重ねていくにつれ、そこにお国柄のゴス要素が加味されていく。自分的にはおそらくこのゴス要素が頭の中に入ってないと正当な評価に繋がらないと思う。
自分は彼らの2011年の3rdから入ったんだけれど、当初は同郷のTHE RASMUS風の
ゴス+叙情的メロディー
を期待して購入したら、思った以上にROCKって感じかなぁ。よく聴くとボーカルがヴィンス・ニールに似ているなぁ。と、ちょっと戸惑いつつ何度か聴いていくうちに消化され、徐々に絶妙練られた曲のフックとバランスがハマっていくようになったって所かな。初期からのファンや、自分がチェックした時のようなイメージだとカッコ良さがある程度すんなり入ってくるけど、HANOI ROCKSやMOTLEY CRUEのように底抜けにノリノリなイメージから入ると特にこのアルバムは最初「んっ」と「?」マークが出ちゃうかもしれない。
それだけ形容するのが難しいのかもしれないけれど、そうだなぁ。こういうと世間的には駄作的な捉えられ方しているから、適切かわからないけれどアルバム的には
MOTLEY CRUEのGENERATION SWINE
の雰囲気に一番近いかも。
そこに欧州の叙情的なメロディーが加わった感じ。イメージをしっかり掴めば
BAD BOYなROCK好きもゴス好きもメロハー好きも取り込める楽曲の良さがある
とは思ってます。
最後のアルバムから既に7年経過しているので、今はどれだけ活動しているのかはわからないけれど是非チェックしてみてください。
読んだ方は是非🙏↓