佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

HM界の奇才デヴィン・タウンゼント(DEVIN TOWNSEND)が送る最高のPUNK ROCKーPUNKY BRUSTER

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先週は出産重なり、そのネタが続いた…。

しばし離れるわが子との時間を切なく感じながら音楽ネタで憂さを晴らしだ〜w

って事で、

出でよ‼️以前書いていたネタ達よ‼️

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90年代HR/HMの低迷期。一人の男が台頭して来た。それが

デヴィン・タウンゼント(DEVIN TOWNSEND)

だ。彼のキャリアは、かの

スティーブ・ヴァイ(STEVE VAI)に見出された

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所から始まった。真偽は定かじゃないが、VAIに「君はギター弾けるかい❓」と聞かれ、超絶テクニックの持ち主である彼に対して「もちろん」と答える事が出来る度胸の持ち主だ。そして、事実ライブでは彼とハモったりしててビビったと観に行った後輩が言ってたw

 

その後、THE WILDHEARTSのヘルプをしたり(この二人が一度だけB誌の表紙になった時は感動した😭確かO野が推したんだったかなー)しつつ、自分の活動を続けていく。自分も一時期彼にハマった‼️特に、このアルバムなんかはね。ドラムは何とあのDARK ANGELやTESTAMENTなどに在籍していた凄腕ドラマー

GENE HOGLAN(ジーン・ホグラン)だしね‼️

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さて、彼はこのような激しい音楽の一方で、メロウなプロジェクトも同時進行する

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など、その活動は多岐にわたる。自分もその才能に心酔してたんだけれど…この人…とにかく

プロジェクト多すぎて追いきれない

のと、以前も書いたけど、ソロやプロジェクトよりバンド派なので…一体、どれがメインなんだとなり…

yoshimarufp.hatenablog.com

徐々に買わなくなり最近ご無沙汰…でも、過去に結局買わなかったけれど、ずっと気になってたのがあって…当時買わなかったのは、あまりにそのプロジェクトが

企画モノ過ぎたからw

実際売上自体は多分そこまでではなかったんだろう。もう、どこに行っても見かけなくて💦けれど今回、例の中古CD屋でついに見つけた‼️

Punky Bruster - Cooked On Phonics [Explicit]

Punky Bruster - Cooked On Phonics [Explicit]

 

90年代オルタナティブ/グランジからバッド・レリジョンオフスプリングランシドそしてグリーン・デイらが台頭し、時代はメロコア/パンクへ。

 

隅に追いやられたHR/HMの若手として注目されていた彼はここで、あるコンセプト❓アルバムを作ったのがこれだwアルバムのストーリーはこうだ。

 

あるデス・メタルバンドが、

デス・メタルじゃ食べていけないことに気づいてw

パンク・バンドへ転身。

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ヒット作を飛ばしてグラミー賞ならぬ

ラニー賞を受賞するw

までの物語を皮肉を込めて歌っている。

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これは、デスメタルバンドとして小さなパブのステージに立ったけれど、ギターの弦が切れてしまいメタルは続行不可能に。観客が暴れてしまう事をおそれた彼らは、急遽パンクを披露するという曲wなんじゃそりゃw

 

 

どっちかというとパンキッシュなワイルドハーツに参加したりしている所からもジャンルとしてのパンクを批判しているのではないと思う。彼が言いたいのはHR/HMでも、グランジオルタナでもそうだけど…シーンが成熟した時、自分がそれまで注いでいた音楽をあっさりと捨て、時代に迎合する風潮を滑稽だという事なんじゃないかな。そう言った事は何も彼だけではなく、ニルヴァーナ(NIRVANA)だって、多くのグランジ・バンドに対して言ってたことだしね。

 

 ただ、ここで聴くことが出来るのは奇才と言われた彼が作った曲の数々は、知らない人が聴けば

カッコいいパンク・バンド

としか思えないようなクオリティを誇っている所はサスガw

 

自分はどちらの音楽も聴くので、それぞれに良さはあるけれど、あの頃はまだまだジャンルがボーダレスになる前だしねぇ。また、影響を受けてその音楽を取り入れることや方針転換って決して悪い事ではないと思うけど…っていう本気の議論を別にこのアルバムは望んでいないでしょう。あくまでこれを作ったのはクオリティの高いJOKEとして楽しむものだからねw本人達もハナから偽物パンクと謳ってるんだからさw

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そもそものコンセプトが冗談だから、なかなか自分の冗談入れにくいわwとりあえずデヴィンの多才さを語るのには欠かせない1枚という事でw