深夜にこっそり耳に吐息💗あは〜ん❣️って、いやいや💦わたくし一人暮らしなんですが❓ー後編
前回から続き。
掛け直そうにも動かない布団を不思議に思った時…
感じてしまったのだ…
あれ❓足元に圧を感じる。
その圧は右の足元にあったのだが、自分が気づいたその瞬間。
その圧が動いた
のだ。その圧は、右の足元から左の足元へ、その動きはまるで
人が歩いているようだった。
思いたくなかったけど、思ってしまった…。
あぁ…これ…
何かいる。
自分は実家で猫を飼っていたが…
猫が布団を歩いた時よりはるかに重い圧を感じた。
4本足ではなかった。明らかに
人の歩く感じとしか思えなかった。
ふと、部下との話が蘇って来た…。自分の部屋は角部屋で隣にガソリンスタンドがある…という事は、
間違いなく落ちた時にはこの部屋の隣は通過しているはずだ。
そんな事を考えられるほど、妙に頭が冴えていた…。
怖いものが好きで、いつかは見たいと思っていた自分にまたとないチャンスが訪れたのだ。で、あれば取るべき行動は一つ。
目を開ける
ことだ。ここで、白黒はっきりさせようではないか‼️正体を突き止めてやる‼️じっちゃんの名にかけて(なんのこっちゃ💦)‼️で、自分がとった行動は…そう、
目をギュッと瞑った。
我ながら情けない😢が、正直
無理無理無理無理💦
やがて、圧…いやその足が自分の右の足元から左の足元へ移った時、
意を決して…
右へ寝返りをうった。
圧に対して背を向けたのだ(我ながら情けないパート2)。
でも…その圧は消えるどころか…ついに背を向けた…
自分の背後まで来てしまった💧
そして…
そこから微動だにしなかった…。
もう寝るしかない。
全て気づかなかった事にしてやり過ごそう…。この目は絶対開けたらダメな気がする…。
そう思った瞬間…
耳元に
ふぅ〜〜〜。
と温かい風が…。
その後は覚えていない…。
次の日、部屋の鍵はかかっているのを確認した。ちゃんとかかっていたのは間違いなかった。やはり昨晩
この部屋には自分一人だったのだ。
じゃあ、あれは一体…なんだったのだろう❓
その後、あの部屋で変なことは一度も起こらなかった。当時は、毎日くたくたで疲れていたのもある。ただ、読んでもらえればわかる通り、自分は寝返りをしたので、いわゆる疲れからくる金縛りという現象ではなかったのだ。単身赴任だった私は、時々妻に来てもらっていたのですが、ついにその話をすることが出来ないまま、次の熊本への転勤を迎えることが出来た。妻の身に何も起こらなかった事が救いだった。一個だけ、この件に関して思う事がある。
あの時、目を開けたら何が見えたのだろう…❓
でも、開けてなかったから今があるのかもしれないと思うと
ヘタレで良かった💗
と、思いつつ、新作の「ほんとにあった呪いのビデオ(我が家では略してエロビならぬノロビと呼んでます。まぁ、とはいえ観るのは自分一人だけど)」を借りて来たので見よう〜っと😋
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