佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

ウリって大事。でも…。

ウリって大事だよね〜‼️

会社のウリ。商品のウリ。就活者のウリ。営業マンや担当者としてのウリ。楽曲のウリ。そしてblogのウリ(頑張ろー😭💦)

この間、今やっているクリニック立ち上げまでのスケジュールや、段取りについて集まった。医療や介護に携わっている人は皆、患者や家族のことを思うことは当然としても、どんな医療を提供したいとかが話題の中心となる。意思の統一を図る意味あいもあった。ここを一緒にやろうと決めたのは、やっぱり、自分は医療行為は出来ないけれど、その医師が何をしたいか明確だからだったんだよね。

日本全体が成熟市場を迎えている中、どのような業種でも差別化が求められる時代へ突入した。競争社会の中で当然な流れだ。ただ、やっぱりそこで重要なのは、

そこに本心があるかどうか

なんだろうねぇ。サービスや顧客の声を意識することは重要なんだけれど、過度に意識し過ぎればそこには無理が生じてしまう。そうすると一番被害を被るのは現場の人間なのは、つい最近、話題になった運送業界の話からもわかってもらえるだろう。

顧客の求めるサービスは常に生産性と直結するものではない。世界的に見た日本の生産性の低さは、移民は分母にカウントしないという諸事情もあるが、こういった部分はその一因をなしていると思う。日本には、

お客様は神様である。

という言葉がある。これが今の弊害を招いている気もする。売買は契約であって、常に顧客の言うがままであれば、むしろ商売は成り立たない。何となく消費者保護の観点って、時々加害者と被害者の人権保護の問題と同じ根っこに感じるのは自分だけだろうか…。

 

話がまたそれちゃった💦

要はさ。売りって言っても、そのウリが信念、本心に基づくものかそうじゃないものかでその後の継続性が問われるわけ。アイデア一発勝負だと、やはり継続性がないから以前書いたように、こんなことになっちゃうよねー。

yoshimarufp.hatenablog.com

 FPの世界も色んな人がいるし(むしろいすぎるくらい)、雑誌での執筆とか見ると結構過激なものが多い。「医療保険は不要」とか「死亡保障は不要」とか「共済だけでいい」とかね。大体公的保障を基礎にして展開しているんだけれど、その公的保障だって変化してきているしなぁ。病気して持てなくなる前に備えておいた方がいい商品なのに、これじゃあ、若者はますます保険離れするって💧公的年金も不安はあるけれど、その必要性を感じさせないから、保険料滞納や未納が減らないのに(まぁ、制度に問題があるのはもちろんだけれどさ)…生命保険の時は公的保障を活用しようとか言っちゃってるみたいな。

人の目を引きつける事は重要。でも、中身がないのは乱暴

なだけだよ。一度でも保険金払ったり、加入した後のフォローをして人間関係築いたり、どうしても契約までが業界で働いている人の仕事のピークだけれど、加入者はそこからがスタート。どんな商品を契約するかより、誰から契約するか。そこには保険料以上に大きな差があることも忘れちゃいけないんだな。検討の際にはそういうところもちゃんと選んでみてくださいな。