佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

家庭(または企業)のスリム化や資産運用を応援のはずが今やただの雑記ブログに…w

えっ💦学資保険入ってるの❓生命保険見直した❓

生命保険で一番の失敗は保障内容が不必要に被っていることがあることだ。それぞれの目的があるけれど、期せずして内容が被っていることが多い。なぜかというと、いかに貯蓄目的であったとしても保険という名がつく以上、保障性があるものが多く存在するからだ。

 

この低金利の中で、果たして学資保険に今も有効性があるのは疑問も残る。とはいえ、保険期間は長い。配当付保険であれば、もしかしたらという思いもある。時代なんて読まなきゃいけないが、2、3年ならともかく10年後なんて読見きれない部分も実際多くあるよ。当たり前だよ。正直、それをしたり顔で話をするほど面の皮は厚くない。また、投資の時代が来たと言ってもまだまだ、安定志向の強い日本人の特性を考えると一定数の。そしてその数はまぁまぁ多めの顧客はいるだろう。

 

この学資保険。一般的には満期保険金や途中で祝金があるものがほとんど。で、元本割れしない商品を選ぶまではいいのだが、ほとんどの商品がこういう条件が自動付帯されている。

 

契約者に万一の場合、保険料の支払いは免除となり、以後の祝金や満期保険金を受け取れる。

というものだ。中にはこれが特約じゃないと付いていないところもある。それは既に私見だが保険ではない。それこそ、生命保険料控除(一般)が他の加入している保険で満額になっているのであれば国債でも買ったら?となる。

 

話はそれたが、この条件。どういうことかというと、要は総受取額が300万円としたら、その総額は

必ず誰かは受け取れる300万円

ということになる。満期まで保険料を掛け続ければ自分が受け取れる。逆に自分が万一(今回は死亡としよう)の場合、それは遺族に支払われる300万円となる。ってことは、あなたが学資保険に加入した時点でそれは新たに

300万円の死亡保障に加入した

ことと同じになる。ってことは今加入している死亡保険がライフプランピッタリなら、そこから300万円の死亡保障が減額できるわけ。定期保険を300万円減額したところで数百円じゃないかと思うかもしれないけれど、低金利の時代。普通預金で数百円つくためには一体いくら口座に入ってなきゃいけないのよ?って考えればじゃん。せっせと電気代や買い物を少しでも安くして節約しようとしているのに、ここは無視ってことはないでしょう。正直、3人子供いるなら、上記プランだと、1000万円近く減額できるんだよ?ってこと。これも常々言っているように、家計を考える場合、減らしたい何かをする。あるいは増やしたい何かをするために捻出するための費用は、その家計全体にヒントがあることをもう一度考えてみよう。

 

 

こんな感じで、FPってのは、お金のこと。家計の事をもっと知ってみたい人、興味ある人はチャレンジする価値ある資格ですよ。

 

 

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