佳◯(よしまる)流 家計のそもさん/せっぱ

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混沌とした現在の音楽シーン。きっかけはやはりニルヴァーナかなぁ。

フジロックが誕生して、今年で20年になる。その後色んなフェスが出てきたが、顔ぶれは本当に当初考えられないくらい様々なジャンルのアーティストが出演している。もう今やジャンルによる棲み分けに何の意味もないくらいと感じる。それまではPOPが好きな人、HR/HMが好きな人は交わらなかったけれど、今はどっちも聴くって人も、もちろん程度の差はあれ多い。

 

これはおじさんが青年だった時には考えられない状況で、自分はどっちも聴く分、色んな人と話が出来たけれど、逆に異端扱もされた。特にHR/HM系からは。これはちょっと理由があって、今後事あるごとに語っていくけれど、いわゆるグランジ/オルタナティブに対するHR/HM勢のガラパゴス化による部分が大きい。某専門誌もこのジャンルへの拒否反応による迷走は、その後のHeavy Rock勢の台頭にも乗り遅れてしまったことは否めないと個人的には思う。それほど、世の音楽シーンを変革させた存在がやはり…

ニルヴァーナであることは疑いようのない事実だ。


Nirvana - Smells Like Teen Spirit

 

自分は盲信的な信者ではないが、好きなバンド一つと挙げて嘘はないと思う。証拠にほら。

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ここから、グランジ四天王なるものが生まれる。まぁ、スラッシュ四天王からの引継かな。それが、彼ら。

パールジャム


Pearl Jam - Alive

サウンドガーデン(いやぁクリスコーネルびっくり!)


Soundgarden - Black Hole Sun

アリス・イン・チェインズ


ALICE IN CHAINS - WOULD? (Lyrics)

ホントは一番好きなのは「THEM BONES」だけれど、見つけられなかった。

とまぁ、こんな感じ。もうこの中でボーカル生きてるの一つしかねぇじゃん😅全部自分も持っているそれぞれのアーティストで一番好きなアルバムを載せているんだけれど、ここでそれまで以前のHR/HMが隅に追いやられた事から某誌は拒否反応出てしまったんだよねぇ。勿体無い。実はここに今の音楽シーンの重要なポイントがあったように思う。それは…

 

シーンには二面性があったのだ

ということ。決して一枚岩ではなかったことが大事なのだ。この四天王でも元を正していけば、行き着く先はビートルズ、そしてピストルズなどのパンクを基調としたもの。そして、もう一方はブラックサバスを基調としたものに分かれる。前者はそこに更にチープトリックなどが混ざったポップなもの。スマパンなどもいれば、ニールヤングの流れを感じさせる方向性を持ったものもいる。そこにハスカードゥやパンクを基調としたハードコアの要素が入ってくる。多少のヘヴィさはあれど、それはHR/HMとは異質であり、その手の雑誌が、この方面を敬遠する流れは理解できる。

 

しかしながら、アリス・イン・チェインズなどは明らかに後者の流れを組んでいるものであり、そこを少しでもフューチャーしておけば良かったのではと思う。更に、多くのHR/HMバンドがこの時期、グランジっぽいものにチャレンジして失敗したが、それは決してニルヴァーナ的なものではなく、アリス・イン・チェインズ的なアプローチをしてきたのはメタリカの「LOAD」が物語っている。また、その重さは実はグランジのそれというより、スラッシュ以降グランジ未満の重要なファクターであるPANTERAやHELMETの影響の方が強いのではなかったかなと思う。HELMETはハードコアの流れもあり、両手を上げることは出来ないかもしれないが、グランジよりPANTERA+アリチェン的。そう考えれば、別に酷評する必要はなかったのだ。そこを追っていれば、某誌も、もっと大きな拡がりを持てたかもしれない。ちなみにこれは批判ではなく、毎月読んでいるからこその愛情なのだ。逆に最近もう一つのPOP/ROCK系の雑誌がレヴューで載せるHR/HMのリリースのコメントも、お前らもともとこのジャンルにクソミソだったくせにとは思っている。まぁ、こっちも毎月読んでるんだけれどね。

 

とはいえ実際、後々アーティスト自身が失敗だったと言っている作品も多いけれど、それは出来不出来より、売れた売れないの要素もあると思うんだよねぇ。実際餅は餅屋なのでいい作品は確かに少ないのも事実😅でもね。スラッシュメタルが売れた時のジューダスプリーストの「PAINKILLER」だって流行に乗った作品と言えばそうじゃね?追随したとか、らしくないとか、求めているものではないということより作品としての評価ももう少しあれば良かったのかもしれない。

 

で、結局、その後、KORNをはじめとするHEAVY ROCK勢の台頭でジャンルと共に各誌はさらなる迷走をすることになるのだ。なぜなら、ジャンル分けして棲み分けを考えている雑誌以上にアーティスト同士の融和のスピードの方が速かったからだ。それは、またいずれ。

 

 

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